日本海や宍道湖の魚介、斐川平野の野菜など、出雲地方をはじめ県内産の旬の恵みを滋味あふれるお料理に。食材の宝庫平田ならではのこだわり抜いた新鮮な山海の幸が、箸を進めるほどに至福の世界へと誘います。
古来、発酵食品は私たちの健康を支えてきました。木綿街道には、代々の製法を守り伝える酒蔵が1軒、醤油蔵が3軒あります。新鮮な魚介や肉の旨味を何倍にもしてくれる日本酒と醤油は、お料理の最高のパートナーです。
出雲地方の家庭には、日本人が昔から食べ続けてきた素朴な料理が受け継がれています。ご飯、みそ汁、煮物、漬物、魚などなど。それこそが健やかなからだと心を維持する基本です。一日の元気の源がここにあります。
木綿街道の一角で醸造された本物の手作り醤油。その醤油を、島根県産コシヒカリでにぎったおにぎりの表面に塗り、香ばしく焼き上げました。お醤油屋さん宅で朝食として召し上がっていただくことができます。
夕刻から居酒を楽しむことができます。昔は、酒屋の店先で立ち飲む酒を「居酒」と言い、現代の「居酒屋」のスタイルが生まれたとか。エントランスホールに置かれている旧石橋酒造で醸造に使われた大樽の円卓は、立ち飲みの居酒に最適です。
ふとした偶然でひとつの円卓を囲み生まれる出会いは、旅の醍醐味。時を同じくして、同じ場所に居合わせたことを楽しんでいただけるよう願っています。居酒の席は、ご予約で一般のお客さまもご利用できます。