【出雲の桜】地元ホテルスタッフがおすすめする桜の穴場は?写真でめぐる春の映えスポット5選!
島根県の桜の名所といえば雲南市の三刀屋町や木次町が有名ですが、王道だからこそ人が多くてゆっくりお花見を楽しめない…ということはありませんか?今回はそのような思いを抱いている皆さんに、出雲市の穴場桜スポットと春ならではの景色をご紹介します。人も少なく、ゆったりと自分のペースで楽しめる場所ばかりですので、気になった方はぜひ行ってみてください。
出雲市で素敵な春を過ごすお供となりますように。
地元ホテルスタッフ厳選!出雲の桜の穴場3選
出雲大社を参拝したあと境内で桜を楽しむのもいいですが、少し足をのばしてお花見に出かけませんか?カメラ好きの当館スタッフが、出雲市に住んでいるからこそ知っている穴場の桜スポットをまとめました。写真を通して少しでも「行ってみたい!」と思っていただけたら嬉しいです。
・新川桜土手
・斐川公園
・斐川五右衛門川桜並木
出雲の桜①新川桜土手
国道431号線沿いに700mにわたって桜並木が続いています。松江市から出雲大社へ向かう道中にありますので、ドライブがてらお花見を楽しむことができます。この桜並木は、昭和35年に地元の方からの30本の苗木の寄贈から始まりました。地元の方々が維持管理を行い、年々数を増やし続け、今では約100本の桜が咲き誇ります。土手の両側に植えられており、満開の時期には花の重みで少したわんでアーチ状になることから、桜のトンネルを写真に残すことができます。
出雲の桜②斐川公園
地元の方からも愛されている斐川公園は、正面入り口から約1,000本の桜並木が出迎えてくれます。この桜並木だけでも圧巻ですが、斐川公園でおすすめなのは1本の枝垂桜です。満開の時期に行くとまるで桜が降り注いでくるような写真を撮ることができます。枝垂桜は桜並木より開花時期が早いため、同じ斐川公園で2度お花見を楽しむことができるのもおすすめポイントです。広い駐車場も完備されており、テーブルやベンチもあるので、時間を気にせず桜を堪能できます。
出雲の桜③斐川五右衛門川桜並木
斐川町にある小学校から、上流に向かっておよそ2㎞続く桜並木です。こちらも松江市から出雲市内へ向かう道中にあるため、見かける方も多いと思います。地元の方々が植栽や管理をしており、毎年きれいな桜が咲き誇ります。桜並木に沿ってジョギングやサイクリングをするのもおすすめです。
桜だけじゃない!春を感じる映えスポット
ここまで穴場の桜スポットをご紹介してきましたが、春のお花といえば桜だけではないですよね?桜は少し見飽きてしまった…という方にもおすすめな、春を楽しむことができる写真映えスポットをご紹介します。
・菜の花畑
・あかつきファーム今在家チューリップ畑
出雲の春スポット①菜の花畑
穴場桜スポットでご紹介した『斐川五右衛門桜並木』からほど近い、伊波野コミュニティセンターの隣にあります。県道161号線を進んでいると突如現れる菜の花畑は、5ヘクタールととても広く、約850万本の菜の花が咲き誇っています。どこまでも続く黄色い絨毯のような景色はまさに圧巻です。この菜の花はのちに菜種油となり、4月初めに開催される菜の花祭りで販売されます。
見頃:3月中旬~4月初旬
出雲の春スポット②あかつきファーム今在家チューリップ畑
約100アールの広い圃場には、約30万本のチューリップが咲き誇ります。植えられているチューリップは黄色や赤、白、紫と様々です。中には通常サイズの2〜3倍ある大きさの品種も楽しむことができます。チューリップと鯉のぼりが織りなす景色は、斐川町の春の風物詩です。
見頃:4月初旬
最後に
今回は穴場の桜スポットや菜の花畑など、春を楽しめる映えスポット5選をご紹介いたしました。せっかくのお出かけにぴったりな季節。地元の方も観光に来ている方も、ぜひ島根県の春を満喫していただきたいです。この記事が少しでもご参考になれば嬉しいです。