【幻の高級魚】クエ尽くしの冬季限定会席！
出雲でしか味わうことができないクエ鍋のこだわりとは？
寒さ厳しい冬の時期には、甘みや旨味を豊富に含んだ食材が市場に出回ります。特にお魚は冬に旬をむかえるものが多く、引き締まった身と脂のりの良さが楽しめます。身体を芯から温めたいこの季節に、クエをメインに取り入れた絶品クエ鍋会席はいかがでしょうか？今回は料理長のこだわりとあわせて『クエ鍋ができるまで』をご紹介します。出雲でクエ鍋を楽しめる宿泊施設は、NIPPONIA出雲平田木綿街道だけです。当館自慢のクエ鍋会席をぜひご堪能下さい。
2025年2月末まで！絶品クエ鍋会席
NIPPONIA出雲平田木綿街道では、ご夕食に冬の味覚を堪能できるクエ鍋会席をご用意いたします。料理長が厳選した島根食材をふんだんに取り入れた料理の数々は、まさに絶品です。
お品書き
～八寸～
- しまね和牛のテリーヌ
- 石見鴨のロース煮
- 木の子の茶碗蒸し
- もずく酢
- 茄子の肉味噌田楽
～お造り～
旬の地魚 三種盛り合わせ
～揚げ物～
クエと秋野菜の天麩羅
～鍋～
クエ鍋
～御飯～
クエ鍋雑炊
～甘味～
パッションフルーツの自家製ソルベ
※仕入れ状況などにより変更する場合がございます。
クエ鍋ができるまで～仕入れから調理まで～
クエといえば和歌山県が有名ですが、出雲のクエも変わらないおいしさを楽しめます。どのような工程を経て美味しいクエ鍋ができるのでしょうか？大社沖にて一本釣りで水揚げされたクエが仕入れられてから調理されるまで、いくつかの項目に分けてご紹介します。
①仕入れ・下準備
当館では天然クエを切り身ではなく、丸々一匹仕入れています。その大きさは全長100cm以上、重さ20kgほどにもなります。そのような大きさのクエをお湯につけてぬめりを取り、鱗をはいでいきます。
②すきびき
スーパーなどでよく見かけるお魚は包丁などで簡単に鱗がはげますが、クエは鱗自体が細かく皮にしっかりと密着しているため、うまく剥ぐことができません。そのため鱗の下の薄皮ごと包丁で削ぎ落とす『すきびき』という手法を用います。魚体が大きくなればなるほどスキルが必要になる、まさに職人技です。
③捌き・熟成
すきびきを終えたら頭と尻尾を落とし、血抜きをして捌いていきます。その後、旨みをより引き出すために数日かけて熟成させます。
④調理
クエは捨てる部分がほとんどありません。それぞれの部位に合った調理をすることで、クエを余すことなく楽しんでいただけます。
このような行程を丁寧に行うことで、臭みがなく、しっかりとした旨みを感じられるクエを味わうことができるのです。
クエ鍋ができるまで～料理長のこだわり～
ここまでクエを仕入れてから調理までの流れをご紹介しましたが、料理長がクエ鍋を作る上で一番こだわりを持っている部分はどこなのでしょうか？
それは『出汁』です。
『出汁』へのこだわり
- クエのアラと鍋野菜で出汁をとる
- 3時間以上じっくりと火にかける
- ポン酢などが必要ないしっかりとした旨みを引き出す
クエ鍋の多くは、昆布出汁にクエの切り身やお野菜を入れて煮込み、ポン酢や柚子胡椒をつけながら食べるのが一般的です。ですが、当館のクエ鍋は出汁を引く工程から一味違います。クエのアラと葱や白菜などの鍋野菜を3時間以上火にかけ、鰹節を加えます。具材となるお野菜を出汁の段階から取り入れることで、統一感が生まれるのです。時間をかけてじっくりと煮込んだ出汁は旨みが強く、味変を楽しむ柚子胡椒のみで十分のおいしさです。
料理長厳選！クエ鍋会席に合わせるならどの日本酒？
こだわりがつまったクエ鍋会席には、やはり日本酒を合わせたくなりますよね。日本酒発祥の地と呼ばれる島根県。数多くある日本酒の中からクエ鍋会席に合わせるなら、酒持田本店の『ヤマサン正宗 誘一献（いざいっこん）特別純米酒』をおすすめします。お米の旨みが上品に引き出された味わいで、刺身も火入れしたクエもどちらとも相性がいいです。NIPPONIA出雲平田木綿街道では、ご紹介した『ヤマサン正宗 誘一献（いざいっこん）特別純米酒』を含む15種類の日本酒インクルーシブが楽しめます。ぜひお気に入りの一杯を見つけてみてはいかがでしょうか？
最後に
今回は2月末までお楽しみいただける『絶品クエ鍋会席』を、料理長のこだわりと合わせてご紹介いたしました。寒さが厳しくなるこの時期の出雲でしか味わうことができない、当館だけの味をぜひご堪能ください。
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NIPPONIA 出雲平田 木綿街道では、厳選された素材と職人の技が織りなす美食の数々が、心地よい空間で皆さまをお待ちしています。
